2015年2月4日水曜日

Batman Vol. 4: Zero Year-Secret City
















【あらすじ】

 バットマンのイヤーゼロ、始動!
 まだゴッサムに「バットマン」がいない頃、ブルース・ウェインは返送しつつ自警団として活動していた。街にはびこるレッドフードの男たち。はたしてブルースはゴッサムを守ることができるのか?New52!版、バットマンのオリジンが鬼才スコット・スナイダーの手で今明かされる!


【個人的に好きなシーン】



ブルース「ここは住むには不自由な場所なのになんでみんな住んでいるんだ?みんなこの恐ろしい街が大好きなのではないか?」

ブルース「実際のところ、ただここに住んでるからってだけかもしれない。もしくは自分でもよく分かってないかもしれない。自分でもどうしてしばらくの間ここに戻らなかったかからないんだ。だけど今ここにいるのはどうしてこの街が好きなのかがわかったからだ。私がこの街が好きなのは、この街は出て行ったとき成長させてくれるからだ。私が下校途中ここに来ていたのはより素晴らしい何者かになるためだ。そう、これが理由なんだ。私たちがゴッサムに来たのはこの街が自身に変化をもたらすためだ。我々はこの街に理想を持ってやってきて、この街は我々が犯している失敗を常に見つめている。挑戦しないことだ。だから私はこういうのだ、『やってみろ』」

 犯罪と闘うだけなら別にゴッサムである必要はないけど、ゴッサムに対して強い思い入れが感じられて、バットマンとしてより強く高みに言った感じ。
(逆に言うとご当地ヒーロー感が増したとも)


【個人的な感想】

 要は「スナイダー版バットマンイヤーワン、はっじまるよー!」なんだけど、色々なキャラクターの性格付けが盛り込まれている分こっちの方がコンティニュイティを意識されてるのが特徴かな。スナイダーのバットマンは油断すると正体がすぐばれるから、悪影響を及ぼしそうだがそこらへんはいいのか……?色々なキャラの立ち位置が今までとはだいぶ変わってきそうなのでその辺にも期待。面白い。








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